PMP®がオンラインで受験できるようになりました(※2021年6月28日追記あり)

2020年9月14日から日本でもオンラインでPMP®を受験できるようになりました
受験会場に行かずとも、自宅からあるいはオフィスから受験できます。

受験環境の要件はピアソンVUEのWebサイトの「OnVUEオンライン監督試験」のページに掲載されています。

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[2021年6月28日追記]
PMI®から、オンラインの試験実施会社がピアソンVUEからATAに変更になる旨が告知されました。
変更については、2021年6月28日の別記事『PMP®オンライン受験方法変更』に掲載しましたので、そちらもご覧ください。
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PMI®から認定トレーニング・パートナーATPや登録教育機関R.E.P.(※当社もATPおよびR.E.P.の認定を受けております)宛にFAQが送られてきており、以下に要点を抽出して列挙します(上述のピアソンVUEのWebサイトに記載のシステム要件についても含めています)。

  • オンライン受験は月曜日から金曜日の9:00〜17:00に限定される(土日祝日は対象外)
  • 日本語または英語で受験可能
  • 1Mbps以上の安定したインターネット回線とWebカメラを備えた機器が必要
  • Windows10/8.1、macOS10.13以降(Windows7やそれ以前、Linuxは不可)
  • 試験中はオンライン監督官によるマイクとカメラを介した監視がつく
  • 監督官は、日本語または英語を話す人を選べる
  • 試験30分前に、室内の備品、壁への掲示物、机の上などをカメラで見せて監督官の確認を受ける(この確認作業はチェックインと呼ばれる)
  • 携帯電話等は手の届かない場所に置くこと(※後述の、技術的トラブル発生時に電話を使うことがありうるので、室内に電話機があったほうがよい)
  • 身分証明書(写真と氏名が書かれたもの。原本。コピー不可)
  • 試験中は受験している室内への他者の立ち入りはもちろんのこと、会話、離席、立つことも禁止
  • 試験用のコンピューター以外のモニターやコンピューターの電源を切る
  • 試験中はコンピュータはロックされ、他のソフトウェアやインターネットアクセスは使用できなくなる
  • 紙や筆記用具の持ち込みは禁止。かわりに、電卓アプリケーションと白板アプリケーションが使える
  • テストは第一部と第二部に分かれており、一部と二部の間で10分間の休憩を取れる(取らなくてもよい)
  • 休憩時には部屋を出ることができるが、再入室時にあらためて監督官の確認(チェックイン)を受ける
  • 試験中に技術的な問題が起きた場合には、チャットまたは音声により監督官に連絡をとって問題解決にあたる。その連絡には、例外的に電話の使用も許される
  • 問題解決に要した時間も試験時間に含まれる

※申し込みおよび受験にあたっては、必ずPMI®やピアソンVUEの情報をご確認ください

PMP、PMIはプロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。